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  • ヒシエキスの驚くべき抗糖化パワーとは

    ヒシエキスの驚くべき抗糖化パワーとは

    鏡を見て「なんだか肌がどんよりしている…」と感じたことはありませんか?
    肌のくすみ、たるみ、透明感のなさ──それは年齢だけのせいではなく、“糖化”という現象が関係しているかもしれません。
    そんな糖化にアプローチできるとして、今美容業界で注目されている成分が「ヒシエキス」。
    自然由来のこの成分が、体の内側から肌の透明感・ハリ・ツヤをサポートしてくれると期待されています。

    今回は、ヒシエキスの働きや効果、日常での取り入れ方についてご紹介します。

     

    ◾️ヒシエキスとは?

     

    ヒシエキスは、トウビシの果皮から抽出される成分で、主にポリフェノールを豊富に含んでいます。
    トウビシは主に東南アジアに自生し、日本でも栽培されている植物です。
    800種類の植物から選ばれ開発された成分であるヒシエキスは、抗糖化作用を持つとして高い注目を集めています。

     

    ◾️「ヒシエキス」が注目されるワケ

     

    私たちの肌や体は、日々の食事や生活習慣の影響を受けています。
    中でも“糖化”という現象は、肌老化の大きな要因の一つ。
    糖化とは、余分な糖とタンパク質が結びついてAGEs(糖化最終生成物)という老化物質ができてしまう現象。
    AGEsが体内に蓄積することで、肌のハリや弾力、透明感を低下させ、年齢以上に老けた印象を与えてしまいます。

    そこで登場するのが、ヒシエキス。
    ヒシエキスには、糖化の進行を抑える「抗糖化作用」があるとされ、以下のような4つの働きで、美容と健康を内側からサポートします。

    - 抗糖化活性:糖化によって生成されるAGEsの蓄積を防ぐことが期待されています。

    血糖値の抑制:糖の吸収を助ける酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを抑え、食後の急な血糖値上昇を防ぐことが報告されています。

    糖化タンパク質の分解:ヒシエキスに含まれるポリフェノール成分が、糖化タンパク質を分解する可能性があることも示されています。これにより、体内の糖化タンパク質の蓄積を減少させる効果が期待されます。

    抗酸化作用:活性酸素を抑えることで細胞の酸化ストレスを軽減します。これにより、糖化によるダメージをさらに防ぐことが期待されます。

    ヒシエキスはこれらの効果により、肌のくすみや老化だけでなく、生活習慣病の予防にも関心が寄せられています。

     

    ◾️ヒシエキスに含まれる”抗糖化の要”

     

    ヒシエキスのパワーの源は、豊富なポリフェノール類。
    特にガロタンニン類やエラジタンニン類を多く含み、糖化抑制だけでなく、美容と健康の土台を整えるサポートをしてくれます。

    古くから食用や生薬としても使用されているヒシエキス。
    単なる「流行りの成分」ではなく、本質的なインナーケア成分として評価されています。

     

    ◾️ヒシエキスを取り入れるには?


    インナーケアで何よりも大切なのは、「毎日続けられること」。
    どんなに優れた成分も、継続できなければ意味がありません。

    私たちが開発したインナーケアブランド「コトカ」では、糖化対策という視点から、ヒシエキスを主成分のひとつとして採用。
    その背景には、以下のようなこだわりがあります。

     【糖化へのアプローチ】
    「年齢を重ねても若々しい人と、そうでない人。その違いは何か?」
    この疑問は、糖化が関係している可能性があることに私たちは注目しました。
    中でもヒシエキスは、糖化を抑えるだけでなく、糖化タンパク質を分解する可能性もあることから、「進行を防ぐ」だけでなく「リセットする」可能性を持った成分として採用しています。
    他にも、沈香葉・混合ハーブエキスなど、糖化に多角的にアプローチする成分を掛け合わせることで、“糖化を積み重ねない設計”を目指しました。


    【腸内環境との密接な関係に着目】
    糖化と腸内環境。実はこの2つは、切っても切れない関係にあります。
    腸内環境が整っていると、抗糖化に必要な栄養素や短鎖脂肪酸が効率的に生成され、糖化反応そのものの進行を抑える働きが高まるのです。
    また、腸内の善玉菌は、栄養の吸収だけでなく、免疫の調整や炎症の抑制にも関与しており、美容や健康を内側から支える“土台”として、極めて重要な存在です。
    コトカでは、24種類・4,011億個の乳酸菌や酪酸菌を配合することで、糖化と腸活のダブルアプローチを実現。

    抗糖化には、まず腸内環境から。
    そんな考えのもと、見えない内側にもしっかりと目を向けた設計にこだわっています。

     

    【毎日“続けられる”こと】
    インナーケアは、毎日続けてこそ変化を実感できるもの。
    どれだけ良い成分を選んでも、味や飲みづらさで習慣にできなければ意味がありません。
    コトカは、ナチュラルなグリーンスムージー味で、水にさっと溶けるスティック顆粒タイプ。
    朝でも夜でも、気軽に取り入れられる仕様にこだわりました。

    毎日の中で無理なく続けられること。
    それこそが、体の内側から「変化」を感じる第一歩だと私たちは考えています。

     

     

    ヒシエキスは、糖化や酸化といった肌老化の原因に内側からアプローチしてくれる注目の成分です。
    肌の透明感やハリをサポートしたい方にこそ、ぜひ取り入れていただきたい成分。
    「なんとなく不調」「肌がくすむ気がする」──そんな時は、内側から整えるケアを。
    ぜひ今日から、インナーケアの習慣にヒシエキスを取り入れてみてください。

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  • “糖化=老化”を食い止める?沈香葉の知られざるパワーとは

    “糖化=老化”を食い止める?沈香葉の知られざるパワーとは

    抗糖化・リラックス・腸活…いま、美容にこだわる人のあいだで静かに注目を集めている成分をご存じですか?
    その名は「沈香葉(じんこうよう)」。
    古来より高貴な香りを放つ香木として親しまれてきたこの植物の葉が、現代ではインナーケアの新定番として再注目されているんです。

    「なんとなく最近、肌のくすみや疲れが抜けにくい
    「腸活を頑張っているのに、なかなか実感が出ない」
    そんな方にこそ知ってほしい、沈香葉の魅力を詳しくご紹介します。

     

    ■沈香葉とは

     

    沈香葉は、ジンチョウゲ科のジンコウ属の植物「沈香木(じんこうぼく)」の葉です。
    香木として知られるこの樹木は、古くから高級な香料としても重宝されてきました。
    葉の部分は主にお茶として飲用され、最近では健康食品の原料としても活用されています。
    特に、便秘に悩む人々にとっては、自然な方法での改善が期待できる素材として注目されています。

     

    ■ 沈香葉が“美容成分”として注目される理由

    沈香葉に含まれる代表的な成分には、以下のような働きが期待されています。
    ・ゲンクワニン配糖体:便秘改善や抗炎症作用が期待される
    ・マンギフェリン:抗酸化・抗糖化・血糖コントロールなどの働きが研究されている

    中でも近年注目されているのが、「糖化(とうか)」へのアプローチ。
    糖化とは、体内の余分な糖とタンパク質が結びつき、AGEs(糖化最終生成物)と呼ばれる老化物質を生成してしまう現象のこと。
    このAGEsが体内に蓄積すると…くすみやたるみといった肌老化が進んでしまうのです。
    また、糖化は肌だけでなく、血管・内臓・脳など体のあらゆる部分の老化にも関係することから、「隠れ老化の元凶」とも呼ばれています。

    現代人のライフスタイルでは、糖の摂りすぎが日常化しやすく、知らず知らずのうちに糖化が進行してしまっていることも。
    だからこそ、沈香葉のような内側から抗糖化作用のある成分を取り入れることが重要です。

     

    ■ 沈香葉に期待される3つの作用

    ・血糖値の改善: 動物実験では、沈香葉の抽出物が糖の吸収に関わる酵素「スクラーゼ」の働きを抑え、急激な血糖値上昇を防ぐ可能性が示唆されています。

    ・インスリン感受性の向上: インスリンの働きを助け、脂肪細胞への糖の取り込みをサポートすることで、血糖コントロールを整える働きがあると報告されています。

    ・抗糖化作用: AGEsの生成を抑えることで、体内の炎症や老化の進行を緩やかにする効果が期待されています。

     

    ■ 沈香葉を効率よく取り入れるには?

    もともとはお茶として親しまれてきた沈香葉ですが、今ではエキス化されてサプリメントやスムージーなどにも配合されています。
    目的やライフスタイルに合わせて、飲みやすさ・続けやすさで選ぶのがベストです。
    また、沈香葉単体でも効果はありますが、イヌリン(食物繊維)や乳酸菌、酪酸菌などと組み合わせることで、より腸内環境の改善が期待できます。
    抗糖化だけでなく、日々の体調を底上げするにはバランスを考えた複合処方が理想です。

    そこで私たちが開発したのが、沈香葉をはじめ、抗糖化や腸活にアプローチする成分を複合的に配合したインナーケアブランド「コトカ」です。
    スティックタイプで持ち運びやすく、グリーンスムージーのようなやさしい風味で、毎日の習慣として無理なく取り入れられる設計です。

     

    沈香葉は、古くからの伝承に基づき、現代の研究によってその効果が科学的に裏付けられつつあります。
    単なるトレンドではなく、これからの美容と健康の未来を支える存在です。
    植物の力を借りて、もっとわたしらしく、もっと軽やかに生きる。
    そんなインナーケアの新しい習慣として、沈香葉を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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  • 老け見えの原因は糖化? 糖化がもたらす肌への影響

    老け見えの原因は糖化? 糖化がもたらす肌への影響

    「最近、肌のくすみが気になる」
    「ハリがなくなってきた気がする…」
    そんなお悩みはありませんか?

    もしかすると、その原因は 「糖化」 かもしれません。
    これまで、肌の老化対策として 「抗酸化」 が注目されてきましたが、近年では老化を加速させる 「糖化」 にも対策が必要であることがわかってきました。

    では、糖化は肌にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
    今回は、糖化がもたらす肌トラブルと、そのメカニズムについてご紹介します。

     

    糖化がもたらす肌トラブル①シワ・たるみ

     

    糖化が進むとAGEs(エイジス)という老化物質が生成・蓄積されます。
    このAGEsの影響を受けやすいタンパク質の1つが「コラーゲン繊維」です。
    コラーゲン繊維は体内にあるタンパク質の約30%を占め、私たちの体型を保ったり、肌の弾力性・柔軟性を保ったりという重要な役割を担っています。

    このコラーゲン繊維のつながりを架橋(かきょう)といい、正常な架橋によって皮膚は柔軟性を保ち、圧力が加わった際に元の形に戻ることができます。
    しかし、糖化が進むとAGEsが蓄積して異常な架橋が起こり、コラーゲン繊維が硬くなります。

    その結果、
    肌のハリが低下し、たるみの原因に
    ・ ちりめんジワや深いシワが目立つように
    肌全体の土台がゆっくり崩れていくような状態です。

    スキンケアで潤っても、なんとなくピンとしたハリがないと感じたら、糖化が進行しているサインかもしれません。

    糖化がもたらす肌トラブル②シミ・くすみ

     

    紫外線を浴びると、肌は細胞を守るためにメラニン色素を生成します。
    これは本来、時間とともに約28日間のターンオーバーによって、古い角質と一緒に剥がれ落ちるはずのものです。
    しかし、糖化が進むと
    ターンオーバーが乱れ、メラニンが肌にとどまり、やがて色素沈着=シミとして残ってしまいます。

    さらに、AGEs自体が黄色っぽい色合いのため、肌に蓄積されると黄色くくすんだ状態に。
    ・コンシーラーで隠しても、シミがうっすら残る
    ・顔色がパッとしない、疲れて見える
    ・透明感がなく、黄みがかった印象に見える
    これらはすべて、糖化が引き起こす可能性のある肌トラブルです。

    スキンケアを頑張っているのに結果が出ないと感じている方は、糖化が原因の可能性があります。

     

    外側からどれだけスキンケアをしても、体内で糖化が進んでしまうと、肌の老化はどんどん加速してしまいます。
    だからこそ、「抗糖化」という新しい視点でのエイジングケアが、いま注目されています。

    肌のたるみやくすみが気になり始めたら、糖化ケアを取り入れることが大切です!
    食生活やスキンケアを見直し、今からできる抗糖化習慣を始めてみませんか?
    糖化対策については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!

    今日からできる!糖化対策

     

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  • 今日からできる!糖化対策

    今日からできる!糖化対策

    糖化とは、エネルギーとして使いきれなかった「糖」と「たんぱく質」が結びつき、 AGEs エイジスという老化物質をつくる現象のこと。
    このAGEsが体内に蓄積すると、シワ・シミ・くすみなどの肌老化だけでなく、動脈硬化や骨粗しょう症など、全身の老化のリスクも高まることが分かっています。

    糖化は主に食事によって進んでしまうため、毎日の食生活を見直すことが重要。
    今回は糖化を緩やかにするための【糖化対策】をご紹介します。

     

    血糖値の急上昇を防ぐために低GI食品を選ぶ

     

    糖化が進む原因は血糖値の上昇です。
    そのため、血糖値が緩やかに上がる「低
    GI食品」を選ぶことがポイント。

    GI値(グリセミック・インデックス)とは、食品を食べたときに血糖値がどれくらい上がりやすいかを示す指標。
    糖質の種類や、消化・吸収の速度によってGI値が決まります。

    <GI値が高い食品の例>
    白米、食パン、うどん
    じゃがいも、にんじん
    砂糖を多く含むお菓子やジュース

    白米よりも玄米、うどんよりもそば、食パンよりも全粒粉パンなど、GI値の低い食品を選ぶと、糖化リスクを抑えられます。

    調理法を工夫し、AGEs含有量の多い食品を避ける

     

    AGEsは食品によって含有量が大きく異なります。
    特に、高温調理された食品や加工食品はAGEsが多く含まれるため、できるだけ控えることが大切です。

    <AGEsを多く含む食品>
    ・揚げ物(フライドチキン、ポテトチップス)
    ・加工肉(ベーコン、ソーセージ、ハム)
    ・チーズやバター
    ・焼き菓子(クッキー、パンケーキ)

    また、先ほどご紹介したGI値が低い食品でも、高温調理されるとAGEsの量が増えることも。
    例えば、ステーキ(赤身肉)はGI値が低いですが、直火で焼くとAGEsが増加してしまいます。

    加熱時間が長いほどAGEsは増加します!
    調理法を工夫して、AGEsの摂取を減らしましょう。

    <AGEsが増えやすい順番>
    揚げる → 焼く → 炒める→煮る→蒸す・茹でる → 生

    直火調理を避け、ホイル焼きや蒸す・茹でるなどの低温調理を取り入れると、AGEsを抑えながら美味しく食べられます。

     

    食べる順番を工夫する

     

    食事の順番を変えるだけでも、血糖値の急上昇は抑えられます。
    食後の「グルコース・スパイク(血糖値の急上昇)」を防ぐことで、糖化リスクを下げましょう。

    <食べる順番のポイント>
    ①ベジタブルファースト!
     →野菜・きのこ・海藻類を最初に食べる

    ②タンパク質&脂質を食べる
     →お肉・魚・卵などを続けて摂る

    ③糖質は最後に!
     →ご飯・パン・麺類はラストに食べる

    ④フルーツやスイーツはデザートで
     →間食よりも食後の方が血糖値を抑えられる

    また、ご飯やスイーツなどの糖質を食べるときは、タンパク質や脂質と一緒に摂ると、血糖値の上昇が緩やかになります。

     

    糖化反応を抑制する⾷品を取り入れる

     

    糖化を防ぐには、AGEsを抑える⾷品や、抗糖化成分を含む食品を積極的に取り入れることも重要。
    食事だけでなく、サプリメントの活用もおすすめです。

    <AGEsを抑える食材>
    ・お茶、健康茶
    玄米茶 / 紅茶 / 甜茶 / 緑茶 / プーアール茶 / ウーロン茶 / ドクダミ茶 / ジャスミン茶

    ・発酵食品
    豆みそ / 赤ワイン / ゴーダチーズ / 濃口しょうゆ / チェダーチーズ / 米酢

    ・ハーブ、薬味野菜
    ローズマリー / スペアミント / レモンバーム / 青じそ / ショウガ

    ・スパイス
    クローブ / ターメリック / シナモン / こしょう / チリパウダー

    ・野菜
    モロヘイヤ / ごぼう / ほうれん草 / 青ねぎ / レンコン / ピーマン / 春菊 / アスパラガス / レッドキャベツ / 枝豆 / ブロッコリースプラウト

    ・穀物、豆類
    黒米 / 赤米 / 黒豆 / 大豆 / 小豆

    フルーツ
    ライム / パッションフルーツ / イチゴ / ブルーベリー / さくらんぼ / イチジク

    <AGEsを抑える栄養素&食材>
    ・カルノシン(活性酸素を排除し、糖化を抑制)
    鶏むね肉

    ・ビタミンB1(抗AGEsビタミンの代表格)
    豚肉 / レバー / 鶏肉

    ・ビタミンB6(腸内で合成される抗AGEsビタミン)
    カツオ / マグロ / サーモン / ニンニク

    ・αリポ酸(糖の代謝を促進&強力な抗酸化作用)
    葉物野菜 / トマト

    ・ポリフェノール(抗糖化&抗酸化作用で老化対策)
    ブルーベリー / 納豆(大豆製品) / ココア

    また、糖化は食事の影響が大きいですが、それだけではありません。
    紫外線、飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不⾜など、日常の様々な要因が糖化を促進してしまいます。

    バランスの良い食事だけでなく、
    ・こまめな紫外線対策
    ・適度な運動習慣
    ・質の良い睡眠
    ・リラックス習慣でストレスを軽減
    など、毎日の小さな習慣が糖化を抑制するカギ!

    体の内側から老化を防ぐために、できることから始めてみませんか?

     

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